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データ提供団体
日本野鳥の会は会員や協力団体の参加による全国的な鳥類調査を実施しており、そのうち二つのデータセットをBirdBaseで見ることができます。野鳥の会では様々な鳥類調査のデータを統一的に管理するためのデータベース作りを北海道立総合研究機構 環境・地質研究本部 環境科学研究センターなどの機関と共同研究として行っています。
バードライフ・インターナショナルは世界約100の国と地域から鳥類保護NGOが加盟している国際組織で、イギリスのケンブリッジに本部があります。さらに東京にはアジア事務所があり、アジア各国の加盟NGOと共同で野鳥とその生息地を守るためのプロジェクトを実施しています。BirdBaseではバードライフ・インターナショナルが行ったレッドデータブックと重要鳥類生息地(IBA)のデータを調べることができます。日本野鳥の会はバードライフ・インターナショナルの加盟団体であり、この二つの調査も日本野鳥の会が中心になって行われました。
環境省は1973年から自然環境保全基礎調査を実施しており、全国でさまざまな動植物について生息分布状況を調査しています。BirdBaseではその中から鳥類についての調査データを調べることができます。
北海道立総合研究機構 環境・地質研究本部 環境科学研究センター
北海道立総合研究機構 環境・地質研究本部 環境科学研究センターでは、北海道に関する報告書や文献などから動植物の確認状況や位置情報などを盛り込んだ動植物の分布情報のデータベースを作成しています。 BirdBaseではその中から鳥類についての調査データを調べることができます。
提供されているデータのメタデータ
メタデータとはデータの内容について説明する目録データのことで、図書について説明する図書カードのようなものです。このページではBirdBaseで検索可能なデータのメタデータを見ることができます。ここで使用しているメタデータ形式は環境省の生物多様性クリアリングハウスと互換性を持つように作成されています。